料理日記

プログラミング学習の記録を発信しています。

Twitterで国際ロマンス詐欺師疑惑のあるアカウントとのやり取りと体験談

 

Twitterに届く怪しいDMを公開

今回は、Twitterで国際ロマンス詐欺師疑惑のあるアカウントからDMが届いたので、実際のやり取りの内容を公開します。

国際ロマンス詐欺という言葉は知っていたのですが、長年SNSをやっていても一度もその手のDMが送られてきたことがなかったので、少しうれしかったです。

詐欺行為を行うつもりはないのですが、今後自分がSNSbot作成・運用する機会があれば、何かヒントになることがあるのではないかとも思い、無視せずやり取りを続けてみることにしました。

 

どんなアカウントか

そもそもなぜ国際ロマンス詐欺師だと疑ったかというと、今回やりとりをしていたアカウントが国際ロマンス詐欺師であると注意喚起している人物がいたことと最初の自己紹介が典型的な国際ロマンス詐欺っぽかったからです。



 

国際ロマンス詐欺師疑惑のあるアカウントとのやり取り・手口

1:挨拶と自己紹介

まずは相手からフォローバックされたことに対するお礼のDMが届きました。

早々に自己紹介が始まりましたが、この段階ではまだ普通のTwitterでよくあるやり取りです。

相手はフロリダ出身で、亡くなった母は日本人であるという設定のようです。

 

一応こちらも自己紹介しておきます。

最初、相手はLINEに誘導してくると思ったので、「静岡県ではLINEの使用が許されていない」と無理のある嘘をついて牽制しました。

LINEは交換したくなかったからです。

 

2:性別の確認・職業の確認

性別と職業を聞いてきました。

相手の名前はハナで、職業はシリアの平和維持ミッションでチームのキャプテンとして勤務している軍人という設定のようです。

ここがすごく典型的な国際ロマンス詐欺っぽく感じました。

 

3:年齢の確認

結構そっけなく返信しているのに礼儀正しい的なことを言われました。

事業をいつからやっているかとか、年齢とかを聞いてきました。

とりあえず都合の悪い質問には答えず、年齢だけ教えておきました。

ちなみにこの年齢は嘘です。

 

4:結婚・子供についての確認と御涙頂戴話

結婚しているか(したことがあるか)どうかと子供がいるかどうかを聞いてきた後、ありがちな御涙頂戴話を送ってきました。

 

5:メールアドレスの要求


御涙頂戴話を聞き友達になるかどうか聞かれたので友達になると答えると、メールアドレスを要求してきました。

冒頭に、LINEはできないと言った牽制が効いたのかemailかLINEという選択肢を提示してきました。

 

6:メールアドレス取得後の態度の変化

 

急いでGmail捨てアドレスを作り、メールアドレスを伝えました。

メールアドレスを伝えると、態度がちょっと威圧的に変わったように感じます。

こちらもメールアドレスを入手し、もう飽きてきたので、二日に一回くらい見とくわといい更に態度の変化を確認してみました。

この後、メールを送ってきていましたが、無視して捨てアドレスも削除し、メールアドレスだけ入手しました。

相手側のメールアドレスも、捨てることを前提に作られたような名前のGmailのアドレスでした。

 

まとめ

このままメールでのやりとりを続けていたら、どうなったのかも少し気になるので、もう少しやり取りを続けてもよかったかもしれません。

怪しいDMには気を付けてください。