Youtubeの自動コメントツールを作って実際に動画にコメントする方法を解説してみた
- Youtubeに自動的にコメントをする方法
- Youtubeに自動的にコメントをする手順の解説
- 【動画】実際にYoutubeに自動コメントをしてみた
- 実用的な自動コメントツールを作るためにどうすれば良いか
- Youtube動画の自動コメントツールのデメリット
- Youtubeコメント連投ツールへの応用方法・作り方
- Youtube動画への自動コメントの注意点
Youtubeに自動的にコメントをする方法
今回はPythonを使ってYoutube上の動画に自動的にコメントをするツールを作ってみました。
多分Youtubeに自動的にコメントを行えるAPIは提供されていないと思い、「TwitterAPIを使わずに自動いいね・自動フォローを行う方法」のときにも使った方法と同じ、PyAutoGUIを使った方法で自動コメントを行っています。
Youtubeに自動的にコメントをする手順の解説
1:コメントを入力するフォームのクリック
まずは、コメントを入力するためのフォームをクリックします。
Twitterの自動いいね・自動フォローのときと同様に、あらかじめフォームをスクリーンショットし、その画像に一致する座標をクリックさせます。
今回は、コメントの入力フォームを「addacomment.png」と名付けました。
2:コメントの入力
次に、あらかじめ用意したコメントを入力します。
今回は、記事用に「great!!」と入力することにしますが、もちろんもっと長い文章をコメントしたり、リンクを貼ったりすることもできます。
3:コメントの送信
最後に、コメントを送信するボタンを押し、コメントを送信します。
1と同様にコメントを送信するボタンのスクリーンショットを事前に取得し、「comment_button.png」と名付けました。
【動画】実際にYoutubeに自動コメントをしてみた
実際にこのYoutube自動コメントツールを使って、自動的にコメントをしてみました。
今回は一定の秒数を開けて、自分のYoutube動画のコメント欄に、「test」と自動的にコメントしています。
プログラムによって自動的に行っているので、コメント欄を押す・コメントを入力する・送信ボタンを押すという一連の流れはもっと速くできるのですが、あまり速すぎるとYoutube側に怪しまれるのではないかと思い、あえて数秒間隔を開けています。
実用的な自動コメントツールを作るためにどうすれば良いか
もし、プログラミングを学び副業をしたり、より実用的なコメントツールを作りたいのであれば、プログラミングスクールを受講してみるのもいいと思います。
地方在住であれば、有名な、TechAcademyがおすすめです。
僕も実際に受講したことがあるので、ぜひ一度見てみてください。
Youtube動画の自動コメントツールのデメリット
1:デザインが変わると不具合が起きる
今回紹介した方法は、Youtubeが提供しているAPIを使ったりしているわけではなく、画像を認識してクリックさせているだけなので、当然デザインが変わってしまうと、また認識させるための画像を撮りなおす必要があります。
たとえば、最近Youtubeのコメント送信ボタンが以前より角が丸くなり丸みを帯びたデザインのボタンになりました。これによって認識させるための画像と最新のボタンのデザインが違う場合、クリックできないことがあります。
2:自動的にコメントをする状況って?
この、Youtube上の動画に自動的にコメントを行うツールを実践する場は、ほぼ無いような気がします。
スパムbotの作成・運用を行う場合、公開された動画にどうしても一番最初にコメントを残したい場合、自分のチャンネルに誘導するための売名コメントを行う場合等は例外ですが、利用規約を一度確認してみてください。
Youtubeコメント連投ツールへの応用方法・作り方
利用規約などの問題があるので、おすすめしませんが、上述した自動コメントの手順を使って、自動的にコメントを行えるようになれば、連投することも理屈上簡単です。
たとえば、for文で繰り返す回数を決めて実行すれば、その回数分自動的にコメントを行うことができます。
ただあまりにも速すぎると、ボタンを押し損ねたり、スパム扱いされてしまったりということがありえるので、動作の間は数秒の間隔を開ける必要があります。
Youtube動画への自動コメントの注意点
今回は、Python学習の一環で、Youtubeの動画に自動的にコメントを行う方法を実際に検証してみましたが、おすすめはしません。